結婚25年。
こんな言葉の通じないモラハラ夫と生活するのは、本当に大変だった。
話せば理解し合えると本気で思っていた20代の私は、本当に『おめでたい人』だった。
でも、なぜ持ちこたえられたかと言えば、一重に『子供』の存在!
私自身が幼少期から波乱万丈な家庭環境で育ち、実母が自己愛性パーソナリティー障害の為、自己中心的な母親に育てられた。
今思えば、父もモラハラ的要素を持っていた。
昭和の人間のだから…と言っても、度を超えていたと思う。
暖かみのある家庭で育ってないので、憧れもあり、子供達とワイワイ楽しく過ごすのが、私の至福のひととき。
それは、子供達が成長しても変わらない。
会話するだけでも、とても楽しい!
なので、モラハラ夫と結婚しなければ、今の3人の子供達には絶対に出会えなかったと言うことになる。
それは、嫌だ!!
他の人と結婚していれば、それはそれで、別の子供達と出会っていて、楽しく暮らしているとは思うけど。
子供達の成長は嬉しいが、これから先の私の生き甲斐は何になるのだろう?
親離れし、子離れしたあとの未来が今一つ描ききれない。
私は何を原動力に生きるのだろう?
モラハラ夫から解放されたら、完全なる自由を手に入れることが出来る。
真面目に考えてみた。
ちょっとワクワクする!!
探検家になったようだ!
しばらく会ってない友達に会ったり、旅行に行きたいが、コロナが落ち着かないことには、どうにもならないか…
とは言え、自由を手にするのは、3年後だから、その頃にはさすがにコロナはインフルのような感じで落ち着いているだろう。
あとは、なんだろう?
好きな時間にご飯を食べて、好きなように洗濯をして、好きな時間にゆっくりお風呂に入って、ちょっと贅沢なものを食べたい。
至って、普通のことだ!
欲がないな…
と、言いたいところだけど、これ全部、モラハラ夫がいたら、気を使ったり、モラハラ夫のマイルールがあるので、それに合わせたり…。
そう、全部モラハラ夫に合わせないといけないのだ!
なんて、バカバカしい話なんだろう!
私を思いやることもない人間に、私はここまで合わせてご機嫌を取らないといけないのか?
これでは、私がカサンドラ症候群になるのは当然だ!
ご飯、洗濯、お風呂、贅沢な食材…それぞれモラハラ夫の強烈な『こだわり』があるので、後々記事にしようと思う。
私の未来予想図にモラハラ夫の存在は絶対にない!
バイバイ、モラハラ夫!!